くまモンに会う8月。
2025年の税理士試験が終わりました。
受験生の皆様お疲れ様でした。
専念されていらした方もそうですが、仕事や家庭、学業との両立して受験された方、お疲れ様でした。
しかし、多くの方にとって、まだまだ緊張感は続くことと思います。
11月の合格発表まで気が抜けませんし、5科目合格までまだ受験が続くのかもしれません。
私も何度もそんな8月を過ごしました。受験生時代の8月の過ごし方と、全てに通じる前倒しという取り組み方について振り返ってみます。
試験後の8月はフリータイム?!
毎年7月頃には「夏休み」、「夏のレジャー」の楽しい雰囲気が世の中にはありました。その雰囲気をよそに7月は試験の直前期です。一番集中したい時期でした。
しかし、8月上旬の試験が終わったら、1年間の緊張を解いてちょっとゆっくりできるなと楽しみでもありました。試験の結果に関わらず、次の受験のための「9月の開講」までに猶予があるからです。
それでも8月は1年でも貴重な「フリータイム」でした。
仕事は休み無し
試験後、世間では「お盆休み」に入るためその雰囲気も相まって「おやすみできる」という期待がありました。
しかし、会社員時代は「お盆休み」を前倒しして、試験前にお休みをしていたので、仕事は「休みなし」だったのです。
しかも、試験前にお休みした分の先送りした仕事が色々ありました…。季節的には所得税の確定申告があるわけでもなく、忙しさは突発的な仕事があるかどうかに左右されるのですが。
そうこうしている内に、「9月開講」の申し込み時期が始まります。
受講する科目、通う学校と講座、曜日などを決定して9月に備えます。
気がのらないのでギリギリ申し込みという年もありましたね…。
けれど、そういう年は開講開始からあまり波にのれません。
始め良ければ終わり良し
そういうことから得た教訓は、はじめは大事だということ。
「始め良ければ終わり良し」。出だしが順調だと最後までうまくいくことが多いんですね。
出だしからつまずくと、なかなかリズムにのせるのが難しい。また、「少しの遅れでも、取り戻すのに苦戦」します。コツコツ着実に「今日やることを積み重ねる」ことがどれだけ大切が思い知ります。
「今日1日だけ休んでも、補講を受けて次の授業に挑めばいい」と思うのは簡単ですが、実際はかなりハードルが高いものです。一粒の石から土がたまり、川の流れを変えてしまうように、ちょっとしたつまずきが大きく流れを変えてしまいます。
日々コツコツ続けるためには、まず最初の1歩を万全の準備で挑むことが重要です。
これは受験だけではなく、色んなことに共通することなのではないでしょうか。
受験生の皆様も、「事の始め」を意識してみるのはいかがでしょうか。
9月からの1年、1月、1日のはじまりから。
【日記】
土曜午前は家事デー。午後は眼鏡屋さんなど。
【姉妹日記】
何かしら私と違うものを選ぶ次女。好みはっきりしていて良し。ただ意見がすぐ変わりあれがよかった〜となりがち。ランドセルとか…大丈夫かなと。
少食だった長女がしっかり食べるようになったのは3年生くらいから。幼い長女が全然食べなかったこと、そこまで心配することもなかったな〜と思えるのは今だからでしょうね。