
フェルメール展へ行きました!長女と2人。
特に興味ないはずの小学5年生を連れて行ったら⋯。
鑑賞後にインタビューしました。
Q フェルメール展へ行く前はどんな気持ちだった?
混んでるのかな〜、どんな絵かな〜とか。
どんなサイズかな、どんな形しているのかな、そんな気持ちだった。
ワクワクが多かった。
Q 実際向かってみると?
すごい並んでて、チケットとってくれてありがとう、って気持ちになった。さらにワクワク高まってきた。これだけ並んで観にくる人がいるんだから、すごいんだろうなと思った。
フェルメール聞いたことあって、生で見られるのは一生に一度だと思うから、早くみたい!と思った。
Q 会場内に入りました。さあ。
よっしゃ、入った〜!!とワクワクの最高潮(^^) 人もけっこういたし、早く観たいの極み。
で、進んでいったら、フェルメールの37しかない貴重な作品が並んでるんだなと、フェルメールの有名なのは奥にあるから、その前にいろいろ。
小さい絵でも精密に描かれていて、なんでこんなに正確にかけるんだろうな、しかも当時の技術で、私は絵を描くのが苦手だから、どうやって描いたのかなぁと思った。
すごい小さかったり、大きいのには人がたくさんいたり、すごい繊細にかかれていてびっくりした。色が鮮やかだしね。
Q 「ディアナとニンフたち」
で、進んでいったら、「ディアナとニンフたち」というメインディッシュみたいな、メイン作品があって。
じっくりとは観られないけど、じっと見たら、犬の毛並みもモフモフだとわかるくらい。この人がディアナなんだ、遠近法も(前後の人の距離感が)わかりやすくて、奥が暗くしているのも上手でびっくりした。
Q 「真珠の耳飾りの少女」
一番観たかった、「真珠の耳飾りの少女」。
背景がおとなしめの色だから、より少女が目立っていて、それでやっぱりハイライトとか真珠とかが、光の反射で光っているように見えて、リアルだった。写真みたいだった。けっこう近くで見たけど、そこから見たけど、その少女が友達みたいに隣にいて、笑っている感じがした。唇プルプルだし、きれいだなと思った。
ウルトラマリンブルーがきれい、一番目を惹くのがそこ。めっちゃきれい、ほんとに。くすんだりもしてなくて、濃過ぎでも薄すぎでもなくて。あと、青と黄いろが合うから、そこもセンスいいなって。
ターバンが青と黄いろで主張するはっきりした色で、服が黄いろだったけど、そこはぼかしていて、ちょっと茶色よりというか、そういう系の黄いろで、黄土色に近いかもしれない。
黄いろ黄いろして目がチカチカすることもないし、ターバンに(視線が)引き寄せられるようになっていて、すごい計算されているなと思った。
あと、振り返ったときにでる、服のよれ、ちょっとしたシワも影をつけ足したりして、
親近感がわくというか、とにかくリアル。すごいとしか出ない。
写真1枚しか撮れないし、目に焼き付けたいなと思っ(てじっと見て)た。
(表情について)めっちゃ「ニコッ」てしているのも素敵だけど、霞むし、真顔もこわいと思う人もいるかもしれないから、ほほえみということでベストマッチ。
改めて、フェルメールって作家さんがすごいと思ったし、今回フェルメールに興味もって調べてみようと思った。オランダの作家さんなんだなとびっくり。(オランダは)チューリップとかきれいなイメージ。(その中でも、自身が描こうとする)テーマはあっただろうなと思った。
Q フェルメール展 終盤
展示の最後に、色んな人からのフェルメールへのメッセージだけど、素敵だけどそのとおり。
「ドキドキ」したり鮮やかだけど色んな(特別な)色でもなくて、身近な色をつかって鮮やかに際立たせるのを描いているのがすごいと思った。
絵の中に入り込んじゃう。自分がそこにいるように感じる。
物語がみえてくるのが絵の醍醐味だし、一番すきなところ。
Q まだ話しが止まらない
フェルメール・ブルーとも呼ばれているし、効果だったラピスラズリつかっている。牛乳を注ぐ女も惜しみなく、ところどころにもちょっとだけでも使うことで、十分ひきたっている。それもすごいなと思った。私はその青が本当にすき。
輪郭描いてないところとか、とにかくすごいとしかいえない。
チケットとってくれて、ママにほんと感謝してる!
Q 芸術鑑賞の楽しいところ
想像するのがすきやねん。連想するというか、この人はこんなポーズしてるからこんな職業とか、こんな服着てるから、こういう性格の人なんやとか、何歳くらいかなぁとか、こんなん好きそうやな、怒ると怖そうやなとか連想していくのが面白くて。
答えはないけど、答えはないからこそ、絵とか芸術は本当に楽しい。
絵からいろいろつながっていくのも、「オランダ」、とか、つながっていくところとか、そういう楽しみがあるところも、大好き。
Q 鑑賞のススメ
だからやっぱり、(チケットとってくれて)感謝しているけど、並んで観る価値あると思う。人生で一回しかないと思うから嬉しかったし、
たぶんチケットなかったら、オランダ行ってめっちゃお金かけて観るしかないくらいの代物やから。
子どもとか、小学1年でも、この花好き、ピンクでかわいい、お空好き、とかでも楽しめる。さっきみたやつ描いたよ、とかそういう人がまた将来めっちゃうまい画家になっているかもしれん。
私は結局いいたかったのは、芸術をみて、感じて、想像して、感じることが好き。
だから、これからもまたみたいなって。
Q 本物じゃないものとの違いはどう思う
やっぱり私はプロじゃないからわからんけど。専門家の人が見たら、(レプリカとか)ぜんぜん違うっていうかもしらんけど、
素人がみたら同じ。
でもたとえば、近くで観た、油絵というか、てんてんみたいなのは感じられる。触ったことないからわからないけど、触ったザラザラ感は違うと思うし。
どっちでもいいわと思う人もおると思うけど、見れるならちゃんと本物をみて、感じて、楽しんだほうがいいと思う。
だって、なんかやっぱり感動が違うというか。(現代では)コピーできるし、いくらでも作れるし、いつでも見られるし大量に囲まれることもできるけど、本物はこの世界に37品しかないし。実際観てみて、響きが違うというか、本物は違うなという。あふれ出るオーラがある。リアル。
素人やし、だいたい変わらんやろ、って感じで見てもいいけど、
私は楽しみたいから、芸術として、ちゃんとみて、楽しんで、感じで、してほしいなって思う。
個人の見解ですけれど。(笑)
Q まだしゃべりたい
目に焼き付けたもん。2列目で(1列目は写真とってすぐ鑑賞終わり)。ずっと観察しててん。ママに感想しっかり言いたいなと思ったから、ずっと観ててん。
(絵に限らず)蝶でもなんでも、怖くても観察しちゃうように。
観察して、答え出せるものなら出したい。すっきりしたいから、
自分なりの仮説をたてて、あってたらうれしいし、自分の知識に加えたい。
そして、友達とかに言って、すごいなって言われたら本当にうれしいし。
今回も「すごい」、「色きれい」しか出てこないけど、「光の反射でキラキラ️してるな」とか、
手前だけじゃなくて、手前もみるけど、奥の人を観てしまって、「奥の人なにやってるの?」とか。
ちょっとしたところでも、作者の気持ち込められてるから、注目しちゃう。それも含めてすごい計算されてるなって。たったひとつの花瓶の絵だったとしても、葉っぱ落ちて影ついてたり、虫が乗ってたり。
Q 当時の絵画に思いを馳せる
当時の技術で、なんでそんなに正確にきれいに描けるんって思う。
今は鉛筆、パソコン、いろんな絵具もそろっているけど。当時は全然なかったし、絵具を石割って作ってたし。絵具をどう作って(情景を)再現するか。
そういう意味では音楽とも似てるなって。
音楽って、ここはじゃ〜ん、って盛り上がるやん。
そして、フルートとか、静かで悲しいんかな〜とか。
そういうところとか芸術でつながっている。
この世のすべては芸術とかつながってるから。
Q おわりに
いろいろ言ったけど、フェルメール展に行ったあとの気持ちを3文字で表現すると、
「すごい」、「やばい」、「えぐい」。
語彙力が消滅する。
服とかの刺繍も表現されてたり、なんでこんなにしっかり描けんのかなと。
(あ、まだ語りそうかも⋯笑。)
芸術の世界は深いし私は大好き。
だから、これからも守っていきたいなと思う。
将来芸術に関わる人になったら本気でがんばりたいなと思う。
フェルメール、すごい画家さんやし、心をうばわれる作品やから、
ぜひ行けたら見に行ってほしい。
そして、ママに大大大感謝です。
(ほんまにフェルメール展一緒に行けてよかった。美術館のみなさんにも感謝です。)
