娘たちを見て思い出す、幼い頃の自分

お絵かき好きなのも私と一緒。

娘たちを見ていると、自分も子どものときも同じだったな!と思い出すことがあります。
昔の自分を思い出して、ちょっとやさしい気持ちになれます。

一人で寝るのが怖い

私が幼かった頃と同じく、次女がよく言うのが、「一人で寝るのが怖い」というもの。
長女は一人で眠るようになりましたが、年中の次女はまだ怖いといいます。
一緒に寝てもダメで、寝るまで起きていて欲しいそうです。

だから、一緒に寝てほしいというよりも、私に近くで仕事をしていてもらうほうが嬉しいようです。「パソコン持ってきて仕事して」というリクエストがあり、最近はブログを夜に書くことが増えました。

私も眠るの苦手だったなぁと。今はいつでも眠れそうですけど!

相手に喜んで欲しい気持ち

次に、相手にめいっぱい喜んで欲しいという気持ち。
長女は、誰かと別れ際に、何かしらモノを渡そうとします(笑)「ちょっと待って!」と呼び止めてまで、一生懸命何か探して取り出そうとする姿に微笑ましいです。
まるで、「ちょっとこれ持っていき!」と言う大阪のマダムを彷彿させます。

先日はシッターさんに、星型の発泡スチロールを渡そうとしましたので止めました。本人はかわいいものだから喜ぶはず、という気持ちなのです。シッターさんはいつも長女の気持ちを受け取ってくださいます。(ほんとうに感謝です。)

もしかすると、この地で育って、色々なものをもらってきた長女にとっては、ごく自然のことなのかもしれません。道行く人にいただいたものは数しれず、
「あめちゃん(飴玉)」だけでなく、「お菓子」、「風船」の他にも、「おもちゃ」、「シール帳」、「文房具」、「パン(一切れを手づかみで。笑)」、をまるで当たり前のように、幼い長女は受け取って来たのでした。

そんな長女が、妹に喜んでもらいたくて、プレゼントに色々と装飾する姿は、まるで昔の私のようです。いつの時代も妹たちは、早く受け取りたくてずっと待っているのですけれど。

 

まだまだ遊びたい

そして、最後に思い出すのが、まだまだ遊びたいという気持ち。
公園で「もう帰るよ〜」というと、「もっと遊びたい」。夜に「もう寝るよ〜」というと、「まだ本よみたい」。旅行中「次に行くよ〜」というと、「まだここにいたい」。というのです。大人は困りますが、自分もそうだったなと。もっともっと遊びたいし、ここにいたいし、楽しみたい。けど、いつも我慢して、この時間を終わらせなければいけない。あ〜あ、いやだな〜と思っていたのです。時にはふてくされたりして。

娘たちが不機嫌になることに対して、親として困ることもありましたが、自分もそうだったわ!と思い出しました。

 

このように、子どもとの生活の中で、昔の自分のことを思い出すことがあります。子どもとの生活でなければ埋もれていた記憶だろうなと思うと、なんだかちょっとおもしろいです。
偉そうにしていても自分もそうだったなというのを思い出すと、ちょっと優しい気持ちになったりもします。

そうやって、「うまくできなかったときの自分」を思いだして、大人になった今、その頃の自分と同じような娘を大切にすることで、実は自分が癒やされます。
不思議なもので、自分自身を許しているように思えるのです。

みなさんも、お子さんだったり、後輩だったり、自分の昔を思い出すようなきっかけはありますか。

【日記】
新しい関与先様のお仕事で調べ物などデスクワーク。夜はお仕事仲間の先生のお祝い会に。
お仕事されながら司法試験合格という前代未聞の合格のお祝い会をしました。この10年間の伝説は何度でもお聞きしたい話です。また前回と同じ経営者メンバーで一緒にお祝いできて嬉しかったです。

【something new】
まごころ料理とお酒 あじみ

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