「虫」。長女作。
無限に増える作品やメモ
子どもたちの作品の保管、みなさんのご家庭ではどうしていますか。
私も、「まだ少ないから箱に放り込んでいればいいかな」と悠長にかまえていましたが、そうもいかなくなりました。
小学校では毎年、作品を大きな不織布袋に入れて持ち帰ってきますし、
保育園でも、年長の卒園に向けて、保育園での思い出が日々積み重なっていきます。字をかけるようになってきたので、お手紙も書いてくれるようになりました。
さらに、我が家の子どもたちはお絵描きが大好きなのです。おぉ〜!っと思うような傑作も量産体制です。(親ばか視点で。)
このままでは埋もれる、、と思いましたので、作品管理方法について一度まとめてみます。
すぐ見るのが一番心に響く
まず、作品をとどめておいて、いつ見るのか。保管する目的とも言えるものです。
写真や動画も同じですが、「いつ見る」ということは意外と見落とされがちです。
私の経験から、写真や作品は「記憶が新しいうちに見る」のが良いのではないかと考えています。
たとえば、赤ちゃんの頃の写真はいつ見ても懐かしく可愛さを感じるものですけれど、数カ月後、1年後くらいのまだ記憶が新しいうちに見ると、楽しさが倍増します。描いた絵などもそうで、「ちょっと前の子どもの作品」というのがぐっときます。
おそらく10年後に見るとすっかり過ぎ去った昔の出来事になってしまうからでしょう。50年後となるとなおさら。おそらく、今のような鮮明な懐かしさで振り返ることはできないのではないでしょうか。
自分の生きている時間軸とつながりのあるタイミングで作品を見返すのが、心にぐっとくるタイミングなのだと思います。
保管方法は
そのようなことを踏まえて、保管方法について考えてみます。
将来的にはよりよいサービスが登場していることでしょうけれど、それを気にするよりは、今考えられる方法の中で検討すればよいのではないでしょうか。
以下のようなことが満たされているといいですよね。
①すぐに見返すことができる(まとまっている、手に取りやすい)
②かさばらない
③コスト(お金も時間も)がかからない
「すぐに見返すことができる」とする理由は上述したとおり、保管するものを見るのは、「日常」であってほしいからです。塩漬けしないために大事ですね。けれど、毎回額縁に飾るというわけにはいかない。
保管方法でよく取り上げられるのが、
・1軍だけ残す(多くを処分する)
・写真を撮って処分する
・箱に入るだけ残す
というもの。
すべて②の「かさばらない」というのは満たしていると感じます。たしかに「作品管理方法」の情報発信者は「整理収納」関連の方が多いような…。
ちなみに、「写真を撮って処分する」というサービスがありますね。きれいな写真を撮ってくださるので満足度は高いかも。コストはかかります。自分でうまく撮れるようになると有力な選択肢になりそうです。写真だと見返しやすさもあります。
「箱に入るだけ残す」というのは、すぐに見返すことができないという点で惜しい。箱をひらいて確認することって早々ないような気がします。中身もぐちゃぐちゃっとしているでしょう。
特に、小さな紙切れに描いた絵やメモや手紙などが多いと向いていません。大きめの作品に限りますね。
そういうわけで、私は小さいものは手帳やノートに貼り付けることがあります。手帳は日記のような記録用でスケジュール帳とは違います。
しかしそれではおさまらないので、A4用紙にペタペタ貼り付けることにしました。スクラップブックやA4リングノートが良いでしょう。もったいないけれど片面のみ使います。将来スキャンすることを想定して。
貼るのが苦手な方には向いていませんが、もともと文房具や制作が好きな私はテープのりで一瞬です。のりは念のためアシッドフリーのものを。変色や劣化を防ぐ「のり」です。(いつまで保管するのでしょうね。)
とにかく、見返しやすさは抜群です。すぐに処分するというのも一つの方法ですが、私には向いていませんので、「処分せずにまとめておく」という方法を選びました。
原始的な方法ですが、散らかるよりもいいものです。大きい作品は不織布袋に入ったままですけどね。大きすぎるものは写真に撮影していくことを考えています。A4もスキャンを想定していますから。
作品を見返すのはそう先ではありませんから、すぐに見返すための保管方法をお試しくださいね。いい方法あれば教えていただけたら嬉しいです。
【日記】
総合病院はお盆もやっていて例年予約がとりやすいです。
まぶしくなる検査をしたら帰りに眩しすぎて帰れませんでした。サングラス必須ですが案内はないのでみなさんもご注意を。
【姉妹日記】
た・だ・い・ま〜!人が少ない保育園から帰ってきてご機嫌な次女。
長女は今日は少し跳ねを伸ばしたはずです。私が外出したので^^;