肉眼では見えない鳥のようす。

運動会と写真
この週末、運動会の写真を整理しました。いい写真も撮れてほっとしています。
一眼レフカメラを買ったのは数年前で、運動会の写真を撮るため。「いいカメラさえあれば、いい写真が撮れる」と思っていました。
ところがその年は撃沈。今となれば、なぜそんなにも撮れなかったのかがわからないのですが、思うような写真は撮れず、スマホでも撮っていなかったので落ち込みました。
あれから三年。
ようやくカメラを持っていく気構えも軽くなり、ポジション取りもコツをつかめてきたように思います。
今年はプレッシャーも少なく、撮ることを楽しむことができました。
写真選別という課題
写真はたくさん撮影するようにしています。いい写真が見つかる可能性は多い方がいい。
しかし、たくさん撮影する分、あとで選別に時間がかかります。
仮に1枚0.5秒で見たとしても、1秒で2枚、1分で120枚、10分で1200枚。
そんなに早く見られるわけもなく、私はつい時間をかけてしまいます。
ざっとみるだけでも30分。目的があって選ぶなら、さらにもう一度見返すことに。
そんなこんなで、撮りっぱなしのまま時間が過ぎ、この週末ようやく整理に着手しました。
やっぱり望遠レンズがいい
私が使っているのは SONY E70-350mm F4.5-6.3 G OSS(SEL70350G)。
はじめてこのレンズで撮ったとき、「これがレンズの力か!」と感じました。
遠くの被写体をしっかり捉えられる。表情まで写せる。
運動会や舞台などで、子どもの頑張る表情を捉えるのに欠かせません。
スマホでもかなりきれいに撮れる時代ですが、やはり遠くの被写体を「表情まで」撮るのは難しい。全体を捉えた写真はスマホで十分でも、その一瞬の喜びや集中の表情を写せるのは望遠レンズならではです。
運動場を走る「一生懸命な顔」や「応援席での笑顔」の写真を見て、ああ、やっぱりこのレンズが好きだな、と思いました。
肉眼では届かなかった表情も、レンズを通して見ることができるし写真に残すこともできる。
そんな特別なレンズになっています。
