今だけの時間。

細切れ時間、仕事が中断されがちな子育て税理士が、本当に効果があった仕事の工夫について。
子どもがいると、まとまった時間で仕事を進めるのはなかなか難しいもの。「もう少し集中できたら」「あと10分あれば」と思うこともしばしば。
今日は、そんな中でも本当に効果があった3つの工夫を紹介します。
仕事を中断したままの状態にする
机の上は片付いているのが理想。整理整頓は本当に大事です。
けれど、やりかけの仕事はそのままにしておく。
机に向かった瞬間から始められるようにするのです。
「データを開く」「資料を探す」、このわずかな段階をなくすだけで、再開がぐっと楽になります。
「仕事のウォームアップ時間」をゼロに。
明日の仕事も机の上にスタンバイした状態で終わらせると、翌日もウォームアップなしで始められます。
「日中に仕事をする」という常識を手放す
長い会社員生活の影響で、「9時〜18時が仕事時間」という考えが染みついています。でも、独立した今はその枠を外してみてもいいのかもしれません。
たとえば、朝起きてすぐや家事がすべて終わった夜。
親業が始まる前と終わった後は、意外と集中できる時間です。
子どもが小さいうちは、日中にしかできないことも多い。
だからこそ「働く時間をずらす」という柔軟さを持っておくと、生活にも心にもゆとりが生まれます。
日中に仕事ができないということを後ろめたく思うこともありません。
お客様との連絡のやりとりも工夫はできます。メールやチャットの比率を増やすことで柔軟さを保ちやすくなりおすすめです。
オンライン面談を活用する
オンライン面談に助けられたことは何度もあります。
「家族の事情で訪問できない!」というときでも、アポイントを崩さずにすむのは本当にありがたいです。体力的にも負担が少なく、時間も短縮できる。移動がないため予定も組みやすいです。
姿勢や目線、映り方など気をつけるポイントもありますが、慣れてしまえばむしろ楽しく、効率よくお話ができます。
私は、対面とオンラインの両方を使い分けることで、仕事の幅が広がったと感じています。
「まとまった時間が取れない」ことで立ち止まるよりも、「細切れ時間でも進める方法」を見つけていきましょう。
【姉妹日記】
「天空のアトラス展」。母・次女のアテンド。混雑で疲れもあり次女の寝付きが早かったのが収穫。
アトラス像の天球に自分の星座を見つけて喜んでいました。
