日常でも「感想戦」が役にたつ

長女と父

感想戦とは

感想戦とは、対局終了後に終了した対局を再現して、指し手を振り返り、善手悪手などを検討することです。
元々は将棋用語ですが、囲碁・チェス・麻雀・かるたなどでも行われます。

対局中の良い手や悪い手、読み筋や形勢判断などを話し合ったり、対局時間内に読み切れなかった指し手を検討することもあります。

一般的に、敗者から感想戦を切り出すことが通例で、敗者が納得するまで行われるようです。対局相手と教え合いながら最善手を考えることは、将棋その他ゲームへの理解を深め、上達するためにかなり重要だといわれています。

うまくいかなかったことにも感想戦を

このように振り返りは大事で、勝敗だけではなく日々の生活にも当てはまりますよね。
1日の終わりにうまくいったこと、改善したいことについて振り返る、ただそれだけでも効果がありそうですが、簡単なようで、なかなかそういう機会はありません。意識しなければ、振り返らずに1日が終わります⋯。

「感想戦は敗者のためにある」と藤井聡太さんの言葉を引用されたメディアがありました。「この勝負の敗者が、どうしたら勝つことができたのか」を振り返るのでしょうからその通りですね。

失敗した時の振り返りは、今回のことを次に活かすための前向きな行動、気持ちの切り替えの第一歩でもありますから、「感想戦」をしてみませんか。

振り返りの時間をとりましょう

もし、何かうまくいかないことがあるなら、今日から振り返りの時間をとりましょう。
1日が思うように過ごせなかったとしても、あのときこうしていればよかった、違うやり方もあったと考えてみるのはどうでしょうか。

「うまくいかなかったな〜、忘れよう」という気持ちの切り替えも必要ですが、どうしたら良かったのかを検討して、またやってみて振り返って。

「そんなことやっているよ!」という方も、頭の中で完結するよりも、紙に書いたり、文字で打ち込んだりするのはおすすめです。アウトプットするとより深く認識するようになりますよ。

書くことで、失敗の傾向も見えてきますし、目に見える形で振り返ることもできます。それに、「改善したい」、「どうすればよかったのか」という視点はとても前向きです。落ち込んでいる時間がもったいなく感じることでしょう。

感想戦、是非試してくださいね。
成功したときは、成功した理由を振り返り、失敗したときには、成功のための一手が何だったのかを考えてみましょう。

私は、何日も同じ指し手で負けているのですが⋯。そういうこともわかるということで(汗)

 

【日記】
1月期限のお仕事完了。決算以外。法定調書は今後の方法要検討。e-taxソフトの動きが⋯。
今朝は次女はいつもと違う道で登園希望でそのようにしました。自分で言い出したものの、「そこから保育園いけないんじゃない?」と不安げ(笑)無事登園。いつもより遅めになりましたよ。
長女は学校に習い事に遊びにと充実した1週間でした。遊び疲れるのでよく眠ります。急激に身長が伸びました!友達と「痩せないんだよね〜」という話をするらしく興味深かったです。笑

【something new】
原了郭 うまっ塩

 

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