顧問料を安くしてもよいと考えられるケース

貸し切り50分 3,500円。高いか安いか妥当かという考え方。

税理士業などで顧問料を安くしてもよいとすれば、どんな時でしょうか。

身内

よくあることかもしれませんが、身内に対しては安くしたり、
無料にすることも考えられます。

この場合の身内は、自分に近い家族。自分ごとの場合と考えた方がよいでしょう。
自分の親、子供、兄妹など。関係性にもよりますけれど。

場合によってはもっと広い身内。血のつながっていない身内もあるかもしれませんが、
身内の範囲が広くなるとちょっと違ってきそうです。
お世話になった身内だからといって安くするのは、この場合に該当しないかなと思っています。

安く請け負ってあげたいと思うし、できるならやってもよいかもしれませんが、
こちらの手間がかかったとしても、報われること(ありがたいと思っていただけること)
は多くないように思います。

お付き合い上必要だから

次に、仲が良くて、あるいはビジネスパートナーなど常日頃からギブアンドテイク、という関係性のためにお安くすることはあると思います。

ギブアンドテイクでいうと、他の仕事を受けるために安くしなければならない、
ということもあるでしょう。バーター取引というのでしょうか。
他のお仕事をご紹介いただけるからお安くする場合などです。

こうした理由は色々とあるでしょうけれど、お付き合い上、受けざるを得ない状況の時に
安く引き受けるということが考えられます。

このように、何か他の目的を達成するために、他の何かを立てるために報酬を安くすることが
あるかもしれません。
こうしたケースは殆どないでしょうけれど、どうでしょうか。

薄利多売を目指している

薄利多売を目指している。とにかく取引数を増やしたい。そういう場合には、
安くすることも考えられるでしょう。

物販でいうと、販売個数がとても多かったり、全体の売り上げ規模が大きい場合には、
販売単価を安くすることがあります。
たくさん売った場合には、事業として成り立つからです。

このように薄利多売を目指している時には、安くして量を受けるということが考えられます。

 

しかし、ひとり税理士などで顧問料を安くすると、自分に跳ね返り、自分を苦しめます。
金額面でもメンタル面でも。特にモチベーションへのダメージがあります。

どれくらい大変か、手間暇かかっているかはお客様にはわからないとすれば、
自分が妥当と思う金額が通じない方とは、コミュニケーションもしんどいかもしれませんね。
「自分のお客様」ではない可能性もあります。

自分の基準を決めて、振り回されないようにしましょう。

 

【日記】
長女:算数の問題をがんばった!3番目にできた!電動ドライバーのおもちゃを使って、お家を器用に組み立てて遊んでいます。
次女:この数日、ずっと長女の電動ドライバーの「作品」を見ていましたが、長女がテレビに夢中になっている間に、そのお家コーナーに侵入し遊んでいました。目を盗んで。

【次女睡眠日誌】
牛乳寝かしつけはやめて、手をつないだり近くで寝てあげようと思いましたが、嬉しくなってしまい眠りません。結局ひとりで眠るほうが良いのですね。牛乳のみました。
クーラーはつけていて、タイマーで消しても暑くて起きることはなくなりました。
夜中2回くらい起きました。

 

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